全国の大学の文学史・過去問を3年分分析した国語予備校講師・ことのはが、
ことのは
これだけ覚えておけばOK!
と思えるポイントをまとめました。
対策しないのも不安だけど、市販の文学史対策問題集は範囲が広すぎる…というお悩みをお持ちであれば、ぜひこのページを活用してください!
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文学史ポイントまとめ
記事の中で紹介したポイントを抜粋して紹介します。
数字は記事のタイトルに書いてある【No. 】の数字と対応しています。
記事の更新と一緒に随時更新していきます。
(最終更新日:2021.4.21)
~奈良時代
1 | 『万葉集』が成立したのは奈良時代で現存最古の和歌集 |
1.2 | 『万葉集』の撰者は大伴家持 |
1 | 『万葉集』の歌風は「ますらをぶり」と表現される |
2 | 『万葉集』の代表的な歌人は額田王・柿本人麻呂・山部赤人 |
平安時代
3 | 『伊勢物語』『大和物語』『平中物語』は『源氏物語』以前の歌物語に分類される |
4 | 『伊勢物語』は在原業平をモデルとした男を主人公とする作品 |
5 | 『源氏物語』以前に成立した「作り物語」は『竹取物語』『宇津保物語』『落窪物語』 |
5 | 『竹取物語』は日本最古の作り物語 |
5 | 『竹取物語』はかぐや姫が主人公の話 |
6 | 『落窪物語』は「継子いじめ」を扱った作り物語 |
7 | 平安時代から鎌倉時代にかけての勅撰和歌集は「古今・後撰・拾遺・後拾遺・金葉・詞花・千載・新古今」の順で成立 |
7.8 | 『古今和歌集』は平安初期(約900年)の成立 |
7 | 六大集は「五千円拾ったあと、禁止せん!」(ごせんえん ひろった あと きん し せん)」で覚える! |
8.9 | 『古今和歌集』の撰者は、紀貫之・紀友則・凡河内躬恒・壬生忠岑の4人 |
8.9 | 『古今和歌集』の仮名序を書いたのは紀貫之 |
8 | 『古今和歌集』の歌風は「たおやめぶり」と表現される |
9 | 『土佐日記』の作者は紀貫之 |
10 | 六歌仙とは、在原業平・小野小町・文屋康秀・僧正遍照・喜撰法師・大友黒主の6人のこと |
11 | 『蜻蛉日記』の作者は藤原道綱母 |
11 | 『蜻蛉日記』は『源氏物語』以前に成立した作品 |
11 | 『蜻蛉日記』は夫の浮気をつらさをつづった作品 |
5 | 『源氏物語』は約西暦1000年に成立 |
鎌倉時代
7 | 『新古今和歌集』は鎌倉初期(約1200年)の成立 |